セラピストあなゆきのダウザー修行レポート！（2）

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私は、ダウジングのことをもっと知りたくなり、いろいろと本を読み、関連動画を見て勉強していったのですが、こんなに未知の可能性に溢れているとは知りませんでした。 ダウジングで健康作りができたり、行動習慣を変えたり、動物や植物と対話をしたり、過去生のカルマを解消することだって可能らしい。 もっと深めていくと、サイコ・スピリチュアルという分野があって、目には見えない存在（スピリットや妖精、異星人など）と対話したり、祖先・守護する存在たちからサポートを受けたり、サイキックアタックからのプロテクションができるそうなんです。ダウジングがそこまでの守備範囲を備えているとは、今までまったく知りませんでした。 加藤さんは、ビジネスにもダウジングを取り入れています。（これ、もしかしたら企業秘密かもしれませんが！笑）。どこで何を取引するか。いくつ仕入れるか。誰と組むか。はたまた、売上予測まで。そのおかげで赤字になったことは一度もないそうです。 加藤さんは以前は一般企業で会社員をなさっていた方ですから、いわゆる過去データから紐解いて解析していくような一般的なマーケティングリサーチも当然、ご存じです。でも、ダウジングは、それ以上に信頼性があると思っていらっしゃるんですね。 加藤さんは、こう話しています。 「デジタル情報は、起こったことの分析は得意だと思うけど、明日のことは苦手みたい。真の未来の情報は読み解けないんだよ。数学的予測だけで。デジタルって……小数点以下を切り上げるか、切り捨てるか、四捨五入するから、そこが誤差になり、時間のスパンが長いとずれていく感じがする」 へー！　へー！　へー！ 一応、私も企業でマーケティング担当だったこともあるから、そんなまったく新しい定義を聞いて驚きを禁じえませんでした。世の中のビジネスマンたちが、ダウジングを手に入れたらどんな世の中になるのだろう？ もしそうなったら世の中は、より面白く、ダイナミックに変化していくでしょう。そんな妄想をするだけでも、楽しい気持ちになってきます。

都会を離れ、お茶処・静岡県掛川市でお茶摘みを楽しみました。緑に触れていると心も体も癒されます。

ダウジングの守備範囲の広さを知ると、ますますヒプノセラピーとの共通点も見えてきました。どちらも、潜在意識と対話をしながら、自分の本質とつながることで、自分自身を救ったり、癒していくことのできるツールです。そして、頭で理解するのではなく、体験してみないと分からない世界です。 自分が受け取ったものを素直に信じていく、ということも必要です。だから、ダウジングもヒプノセラピーも、まだまだご存じない方が多かったり、イメージが先行して、正しい理解が広がりにくいのかもしれません。 ヒプノセラピーも日本では、「あー、前世をみるやつだよね？」とおっしゃる方が多く、ヒプノセラピー＝前世療法のイメージが強いようです。 でも、実はヒプノセラピーもさまざまなアプローチがあります。 心身緩和や行動習慣の修正、グリーフケア、自己実現等、さまざまな悩みやテーマに合わせて施療ができます。 私が特に力を入れているのは、妊娠・出産・子育てという女性のライフステージで起こる問題や課題に向けてのサポートです。

ワークショップの一コマ。親子を対象としたヒプノセラピーのワークショップも行っています。

赤ちゃんを授かりたいのになかなか妊娠できない、出産が怖い、子どもを愛せない、自分のキャリアと子育ての両立、パートナーシップを深めたい……等、妊娠・出産・子育てを通して生まれてくるテーマに、ヒプノセラピーを使ってサポートさせていただいています。 でも、私が、ヒプノセラピーで妊娠、出産、子育てに関するお悩みに寄り添っている、と言うと、ほとんどの方が目を丸くされます。そのくらい、まだまだ知られていない分野なのだなぁと思います。 ひとつ、事例をご紹介します。自己催眠を使いながら、穏やかな自然出産を促していく「ヒプノ赤ちゃん」というメソッドがあります。 催眠状態になると、心身がリラックスし、副交感神経が優位になるのですが、これは母体にとって最高に良い状態です。お母さんが深いリラックス状態にあると、スムーズに進みやすくなります。 ヒプノ赤ちゃん講座では、妊婦さんとパートナーに自己催眠のやり方をお教えしながら、催眠を使ったイメージング法、呼吸法、胎児とのコミュニケーション法等を習得していただきます。 これを実践されたことで、お産がとても楽だったという喜びの報告も多くいただいております。

ヒプノ赤ちゃんでご出産されたクライアントと赤ちゃんと一緒に。ヒプノベビーとの対面はとても幸せな時間です。

これは、女性に本来、備わっている穏やかに「産む力」を、催眠の力を使って、最大限に引き出しているんですね。 このような幸せな出産を体験すると、自分への信頼感が増し、人生全般に対しても前向きに肯定感を持って生きていくことができるようになります。 私はヒプノセラピーという自己コミュニケーションツールを使って、潜在意識とつながりながら生きていく素晴らしさをお伝えしていきたいなと思っています。 また、ダウジングメソッドをもっと習得していくことで、私のセラピーの質も高まっていく期待もしています。 さて、ダウジングへの興味が増していく中、ぜひとも会いたい人が出てきました。 北米を代表するプロフェッショナルダウザー、スーザン・コリンズさんです。 スーザンさんは、もともとセールスウーマンであり、難病を克服するためにダウジングの道に入った方です。 29歳から慢性的な病気（リウマチ性の関節炎と自己免疫疾患）を患い、西洋医療や代替医療、さまざまなものを試してみたものの改善することがなく、健康のためのダウジングテクニックを取り入れたことで、健康を取り戻されたそうです。 例えば、部屋に飾られた美しいクリスタルが、害のあるエネルギーラインの上に置かれていたことで、ネガティブエネルギーを増幅させていたことに気付いたり、食べ物の有害なエネルギーを見つけそれを除去したりと、ご自身の周りの環境や取り入れるものをすべてダウジングで調整していったのです。 すごくないですか？ ダウジングで自分を癒していき、安らぎと健康を手に入れることができるなんて。 また、スーザンさんのオリジナルメソッドとして、風水ダウジングというのがあって、伝統的な中国風水の叡智に基づきながら、ダウジングを使って、お部屋やオフィスのエネルギーバランスを調整し、パワーアップさせていくことで、幸運と繁栄を作りだしていくんだそうです。 その話を聞いて、ものすごい興味を持ちました。しかも、女性のトップダウザーって珍しいですよね（私が知らないだけかな）。youtubeの動画を拝見するだけでも、その優しさや強さが伝わってきます。 生の彼女のエネルギーに触れてみたい、そう感じました。 そのスーザンさんが10月に初来日されてセミナーをなさるそうなんです。招致なさったのは、もちろん加藤さんです。 しかもですよ！　ワークショップの後には、私のヒプノセラピーの師匠である、敬愛する宮崎ますみ先生とのコラボレーションもあります。

敬愛する宮崎ますみ先生と。ヒプノセラピーの技術だけでなく、人としてどうあるべきか、セラピストとしてどう目の前の方に寄り添うべきか、深い教えをいただいています。お二人の男の子のママでもあり、ユーモアも忘れないチャーミングな女性です。

宮崎ますみさんもまたご自身の気付きやセルフヒーリングを通して、病を克服された方です。そして、魂の導きに従いながら、女優からヒプノセラピストへ転身を遂げ、日本でも有数のヒプノセラピストの一人として全国を飛び回り、多くの方に愛と励ましを送り続けています。 私も、宮崎ますみさんからヒプノセラピーを受けて、人生を再生させていくきっかけをいただいた一人です。そして、自分を癒していくためにヒプノセラピーを学び始め、今に至っています。 宮崎ますみさんは常にこうおっしゃっています。 「潜在意識の中に、問題の原因が分かり、その問題の解決策が分かるという人智を超えた機能が備わっています。だから、潜在意識を信じていけばいいのよ。何かになろうとしなくても、何かを得ようとしなくてもいいの。すでにあなたの中にすべてが《ある》ということを知ってほしい」 自分の中にある大いなる自己とつながることができた時、人生はより豊かなものになっていきます。 自分が自分を救えるんだ。 自分が自分を癒せるんだ。 その自信は、人生を創造的に、幸せな方向へと再構築していきます。 ヒプノセラピストの活動を通して「生きる智慧」を発信し続けている宮崎ますみさんと、ダウジングを通して人生を再生させ、オリジナルのヒーリングメソッドを確立させたスーザン・コリンズさん。 人々に勇気を与え続けるお二人のコラボトーク、いったいどんな対談になるのでしょうか。とても楽しみですね。

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