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ダウジング・プロトコル

ダウジング・プロトコル(1)

聞き手:加藤展生(日本ダウジング協会会長)
絶望的な状況でダウジング出会った
加藤 : 最初に、どのようなきっかけでダウジングに関わるようになったかをお教えください。
スーザンさんが病気をダウジングテクニックによって治した話はとても有名ですが、そのことについてもよければ、ご説明をお願いします。
私は、1999年からダウジングをするようになりました。29歳の時、1982年から慢性的な病気(リウマチ性の関節炎と自己免疫疾患)を患っていたので、その改善のために、ダウジングを始めたことがそのきっかけです。
通常の医学的な治療も受けましたし、代替医療もさまざまなものを試しましたが、それらはまったく何の役にも立ちませんでした。
私は、その障害の説明を医師から受け、ただ処方される薬を飲み続けるしかありませんでした。手首にはそえ木を固定され、運動をするようなことは一切できなくなっていました。私は、自分の置かれた状況に全く絶望し、希望を失っていました。しかしある時、こう気がついたのです。
もしかしたら、この病気を治せるかどうかは、すべてこの私自身にかかっているのではないかと。
私は図書館に行き、関連していると思われる本という本を読みあさりました。そして最終的に、健康のために行うダウジングテクニックの本に辿り着くことになったのです。
その午後には、さっそく裏庭の木の枝をY型に切り取り、Y型の枝の2本の枝側を両手で握り、1本の枝側を体から離れた方向に向けて、芝の上を歩いてダウジングをしてみました。その手に持つY状の木の枝(Yロッド)は水道管の上に来ると下に動いて反応をしたのです。
そうして私は、エネルギーに対して敏感な感覚を持っていることを知ったのです。すぐにカナダダウザー協会(Canadian Society of Dowsers www.canadiandowsers.org)のビギナークラスに受講を申し込みました。そこで私の生涯における、まさに最初のダウジングの先生が、私にダウジングの基礎を教えてくれたのです。
2015年英国ダウザー協会アニュアルカンファレンス(イギリス・レスター大学)で、スーザン・コリンズがゲストスピーカーとして招かれ、講演を行う。彼女の画期的なダウジングメソッド注目を浴び、多くのイギリス人ダウザーが集まった。
ダウジングで《宇宙の意思》とつながる
最初に教えられたことには、ダウジングは多くの人が「God」と英語で呼ぶものを通して行われるべきものだと言うことがあります。その「God」は、「聖なる源」(Divine Source)、「クリエイター」、「スピリット」と、さまざま呼び方や表現があります。
こういうことなのです。私たちが「神」に、つまり最良最善の、宇宙の意思である愛というエネルギーにつながったときに、ダウジングはより的確で精密な答えを私たちに示すのです。
多くの人は、神聖幾何学図形(黄金比1:1.618にその基礎を置く)に、いわば「健康的な生活」のための調和の方程式を見出します。
それも、ひとつの《神の調和の意思》を反映したものとも言えるでしょう。
黄金比は遥か彼方の壮大なスピリチュアルな宇宙からヒマワリの種の配置まで、まさにありとあらゆるものの中に存在しています。
私たちはまた私たち自身の身体の中にその黄金比を見つけだすこともできますし、私自身、調和的で健康的な肉体は黄金比を反映していると信じています。
そして、ダウジングは、私たちの身体がその黄金比《Golden Ratio》に共振共鳴するための有効なテクニックなのです。
私は私自身の体に、肉体的、精神的、感情的、エネルギー的にこの惑星の有益なエネルギーに響きあっているように依頼することで健康を維持しています。
ダウジング・プロトコル(※下記参照)を使うことはもちろん、ボバーをはじめ、いくつかのダウジングツールを使いながらそのエネルギー状態を維持しているのです。
ダウジング・プロトコル
スーザン・コリンズは、より正確で的確なダウジングをするために、ダウジングの一定のプロセスの手順を作っている。そのルーティンを常に行うことで、安定したダウジングができるため、そのダウジング・プロトコルの導入を薦めている。彼女の著書「Use a Protocol to Get Results」にその詳しい記述がある。
 
 
 
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