ダウジング・プロトコル(3)
いつもダウジングツールを持ち歩く
私自身は、薬物療法から離脱して回復するのにダウジングを習ってから、約5年の歳月を費やしました。現在は毎日ダウジングをし、そして健康で、薬やサプリメントは一切とる必要がありません。
つまり、ダウジング・プロトコルを通し、私自身の体のシステムの意思にゆだねることで、私のエネルギーをこの惑星の有益なエネルギーにチューンさせているのです。
「私が病気になった理由は何か?」という質問を受けることが少なからずあります。とても一言で返答することは難しいのですが、肉体的、精神的、感情的、スピリチュアル的、エネルギー的な事柄すべてが関わりあってのことだと思います。
私は、広義では全ての人がトラウマ的なものを抱えながら生きていると思います。それが何らかの不調を生み出しているとも言えます。
ダウジングは個人的な事柄から仕事に関わるチャレンジまで、各種の問題やそのような障害を乗り越えゴールを達成する助けを与えてくれるものだと思っています。
私は、いつもダウジングツールをすぐ取り出せるように持ち歩き、日々の自分自身の健康や人のサポートのために役立てています。ペンデュラムをポケットに入れ、Lロッドとボバーをブリーフケースに入れて持ち歩いています。
いつもダウジングを、といっても注意事項があります。まず、車を運転している時は、決してしないでください。注意散漫となり、非常に危険です。
そして、風邪をひいている時や飲酒している時も、ダウジングは不適切です。鼻やのどに炎症がある時や酔っている時は、繊細なエネルギーを感じ取ることが困難だからです。
あなたが健康な時に毎日ダウジングをしていれば、健康な様態を維持できます。何かあってからダウジングで対処を急いで考えることも必要なことですが、何もない時から日々の生活にダウジングを取り入れることをお勧めします。
スーザンは、世界の各地でワークショップの開催を依頼されており、楽しい雰囲気の中で、安全・正確・効果的なダウジング方法の指導を行っている。
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ジオパシックストレスに対するアプローチ
加藤 : 多くの人がジオパシックストレス(土地から放たれる人の健康に有害なエネルギー)や電磁波汚染をとても心配しています。あなたはどうやってそれを計測探知し、トリートメントするのでしょうか? |
私は「ダウジングトリアージ」によるアプローチをしていきます。「トリアージ」は、フランス語の「triage」からきた言葉で、「選別」を意味し、病院の緊急救命室で使われる言葉で、どの患者を最初にドクターに見せるかを決定することを指します。
ジオパシックストレスに対して、私は同じ考え方を使います。どのタイプのエネルギーを最初にチェックすべきか? 優先順位を決めて行うその方法はとても効率的だと思います。あれもこれもそれも、同時に心配してチェッキングすると迷路に迷いやすいものです。
多くの種類のエネルギーが存在します。地球の土地から来るもの、様々な環境から来るもの、そしてサイキックなエネルギーから来るものがあります。
つまり、それらは、3つの種類の問題、つまり、ジオパシック(地球の病気)、テクノパシック(環境のアンバランス)、ジオサイキック(意識エネルギー)なエネルギー問題を引き起こします。
通常クライアントは何らかの症状を訴えます。私はまず最初に、その症状の根本原因が、土地、環境、サイキックな事柄のどれから来ているかをチェックします。
そして、それが現在・過去・未来、どの時間軸から来ているものかをチェックし、次は、どのような種類の現実レベル、そしてどの次元から来るものかを見ていきます。
時にそれは、場所が原因のこともあれば、人がその原因であることもあります。
時に、問題は現在進行中の事柄から引き起こされていますし、あるいは、簡単にぬぐいされるただの過去の残骸が原因のこともあるでしょう。
私は、クライアントのあたかもコーチのようになります。クライアントはその問題をそのままにしておくことを選ぶことすらあります。例えば、人の注意を引きたいとか、他人の同情を引き寄せて何かの困難から逃避したいといった理由です。
どのようなレメディを対処に使うかは、問題の根本原因が何かということと、クライアントがどれだけそれを除去したいかの気持ちの程度によって異なります。
その各種の異なるエネルギー問題の詳細で具体的な対処法は書籍にも書かせていただいていますし、また、ワークショップでも体験しながら学んでいただいています。