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手から発せられる「氣」を測定する

手から発せられる「氣」を測定する(2)

実験1:氣の計測 γ線やX線の可能性
私の専門分野に関連するメーカーから、高精度の計測装置や周辺機器を借用し、氣(エネルギー)の計測を試行した実験結果に関して説明します。
まず、「氣」が、エネルギーの高いγ線やX線の可能性がないか、私が本業の研究開発にも使用しているGe半導体検出器や放射線サーベイメータ等、最先端の計測機器を用いて計測実験を行いました。
なお、この実験は、医学部の教授とともに行いました。医学部教授も私も、靈氣(レイキ)等のエネルギーワークの実践者です。
Ge半導体検出器を用いれば、微弱なγ線を検出できますし、放射線サーベイメータを用いれば、X線を検出することができます。Ge半導体検出器を用いる計測装置は、一式で1000万円程度の高価なセットアップであり、極めて高感度な計測が可能です。
しかし、手から氣(エネルギー)を発している状態で、装置の検出部に手をかざしても、残念ながら、使用した機器では、何も計測できないという結果に終わりました。
すなわち、手から出る「氣(エネルギー)」は、X線やγ線等の放射線成分ではない(すなわち比較的エネルギーの大きい電磁波ではない)という結論です。
参考までに、比較で測定した放射線を発生する自然石や、別の用途で入手した福島地方の放射線汚染土の場合には、微弱ながら、きっちりとγ線の放出を確認しました。
実験2:氣の計測 アルミ板を用いた透過/遮断
次に、定性的な実験になりますが、紫外線/可視光線/赤外線/電磁波の領域の波動の透過/遮蔽の実験を行いました。これらの波動は、金属の板で簡単に遮断できます。
ただし、上記の計測機器を用いる実験と異なり、人間の感覚に基づく実験なので、残念ながら、特に、この分野のことを知らない方々に対する説得力には乏しいと思います。しかし、「氣」を理解する一助にはなると思いますので、ご参考までに。
被験者は、私を含めた3名、いずれも靈氣(レイキ)の経験は長く、それぞれ他のエネルギーワークの経験もあります。すなわち、相当エネルギーには敏感なメンバーです。
まずは、アルミ板を用いた透過/遮断の実験です。500mm×360mmの大きさで、厚さ2mmの大型のアルミ板を用意しました。
アルミ板は、紫外線、可視光線、赤外線、電磁波を遮断します。X線やγ線は、強度によりますが、ある程度透過します(ただし、「氣」がX線やγ線等の放射線成分ではないことは、実験1で確認済みです)。
写真のように、アルミ板を挟んで、各自で、あるいは2人で、片方の手から「氣」を発生させ、アルミ板の向こう側の手でどのように感じるか、確認しました。 その結果、以下の感覚が得られました。
アルミ板の向こう側の手でどのように感じるか
【1】 アルミ板があっても無くても、ほぼ同じように、アルミ板の反対側の「氣」を、直接手の平で感じる。アルミ板の端を回り込んで伝わってくる感じではない。
【2】 ただし、アルミ板を急に間に挿入した場合には、一瞬だが、「氣」が遮られる感じがする。
【3】 上記【2】に関しては、目をつぶって行っても同様の感覚なので、視覚や意識が影響しているわけではなさそうである。
【4】 被験者のうちの1名は、「氣」の一部分は、アルミ板で反射して戻ってきているような感覚も受けた(ただし、主体は透過)。
この実験から、氣(エネルギー)は、アルミ板を透過(貫通)すると考えられます。
通常の電磁波であれば、直進成分はアルミ板で遮蔽されます。しかし、電磁波は、アルミ板の周囲を回り込んで到達することができます。すなわち、スマートフォンが入り組んだ室内でも受信できるのと同じです。
しかし、今回の実験では、直線的に伝わってくる感覚であることから、氣(エネルギー)は、電磁波成分ではないと考えられます。
ただし、上記【2】【4】のように、「一瞬だが、氣が遮られる感じがする」、「アルミ板で反射して戻ってきているような感覚も受けた」という点は、注目すべきかもしれません。
すなわち、「氣」は多くの波動成分から成り立っており、アルミ板で遮断される領域の電磁波の成分も含んでいるために、「遮られる感じ」そして「反射する感じ」がするのかもしれません。
なお、氣(エネルギー)は遠赤外線ではないかと、よく言われますが、アルミ板は遠赤外線も通しませんから、遠赤外線成分ではないと考えられます。
 
 
 
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