第二の脳を開花させるエナジーダウジング (1)
ダウジングは<選択>の手助けになるか?
日々、人生は私たちに答えなくてはいけないたくさんの質問をあびせかけてきます。
「どうすべきか?」
「これを買うべきか?」
「いつ休暇を取るべきか?」
「この男性/女性と交際したほうがいいか?」
「どんなビタミン剤や栄養補助食品を摂るべきか?」
「この食べ物にアレルギーはないか?」
「この食べ物はカロリーが高すぎないか?」
などなど、判断や決断しなくてはならないことはあまりにもたくさんあります。
ダウジングはあなたの様々な質問を答えるための助けをすることができます。その質問は、健康に関することや、ヒーリングやリラックスに関わることかもしれません。あるいは、自己啓発や自己成長、仕事について、経済的なこと、人間関係や恋愛問題かもしれません。
そういった種類の事柄の判断や決断が上手な人は一つの傾向があります。それは、自分の内なる知恵や自分の深い部分から来る本当の声にアクセスすることができる人たちなのです。私たちは、ほとんどの決断を感覚やフィーリング、つまり直感でしています。
では、どうやって内なる英知と繋がればいいのでしょうか?
ダウジングはその最も有効で簡単な手段のうちの一つです。ダウジングの技術により、あなたの直感力に上手にアクセスできるようになり、また意識や思考力も向上させていくことができます。
ダウジングとは?
ダウジングの技術により、私たちが生まれながら持っている感覚、能力、直感を有効に引き出し、それらの力を向上させることができます。
その能力(感覚)は、野生の動物たちが、位置をつかんだり、食べ物を見つけたり、隠れる場所を見つける時に使っている種類のものと同じです。
ダウジングはほとんど全ての文化の中で使われており、その歴史は古代にまでさかのぼります。ダウジングの歴史では、水脈の探査や、他の様々な自然資源を探すようなことがされていました。
今日では、ほとんど全ての様々な種類の「答え」を知るため、あるいはヒーリングや自己啓発・自己成長のために使われています。
直感とは?
それは一種のひらめきで、その感覚がその時のあなたにとっての正しい答えを教えてくれます。私たちの国では「gut feeling」とそれを呼びます。
gut とは内臓やお腹のことです。この場合は、広い意味での「腹」と言う意味になります。日本でも「ガッツがある」という言い方をするようですが、その「ガッツ」です。その場合は「腹が据わっている・意思がしっかりとしている」というような意味になるのかと思います。
「腹が黒い」とはその「gut feeling」がうまく機能せず好ましくない反応を示している状態であり、「腹が立つ」は判断部分が過剰に興奮して機能が正常に行われない状態を日本では言うのかと思います。
日本の皆さんも私たちと同じように「腹」を重要な部分ととらえてきた歴史があるようです。いずれにしても、「gut feeling」と言われるのは、そこに感情の反射や直感の重要な中心部分があるからです。
自分自身をより信頼し、直感をより使うことで、適切な答えを得られていくようになるでしょう。
「consciousness意識」とは何か?
簡単にいえば、あなたが様々な思考をめぐらしているその揺れ動く表層部分ではなく、あなたの深い部分にあるその瞬間の「認識」と言えるでしょう。
また違う言い方をすれば、それは高いレベルの思考(正しい思考を得るための努力が必要ですが)であり、それは全ての事柄に対する「認識」の能力を高めてくれるものでもあります。
より高い意識を持つことで、あなたは適切な時に適切な答えを得られるようになっていくでしょう。
ダウジングはあなたが聞きたい質問の答えをより具体的にそして正確にしていくサポートをしてくれます。
コンピューター用語の「GIGO ギゴ」という単語をご存知の方も多いかと思います。それは「garbage in - garbage out」の略語です。
garbageは、ゴミのことです。「ゴミを入れれば、ゴミが出てくる」つまり、ナンセンスなデータを入力したら、そこからはナンセンスな結果しか出てこないという意味です。
ダウジングにおいても同じことが言えます。ペンデュラムに誤ったことを聞いたり、不適切な質問の仕方をすれば、その答えは、多分間違ったことだったり、不正確なものになってしまうでしょう。
同じ質問を何度も何度もしなくてはならない、何度考えてもどうしていいかわからない、特に特定の解決できない事柄については、というようなことがしばしばあると思います。
目の前に訪れた人生においてのチャレンジや障害が自分にとってあまりに大きすぎ難しすぎる、そう感じた時ネガティブな気持ちを心に持ってしまう。そのネガティブなフィーリングをセットしてしまったことにその時は自分自身気が付いていないかもしれません。
しかし、その時あなたはもはや自分を信頼することができなくなってしまっています。そして、完全にあなたの「意識」を失ってしまうわけです。いわゆる「どん詰まり」「はまった」「八方ふさがり」と言われる状態です。
このような経験は皆さんもおありかと思います。
実は私たちは、遺伝子により、親の影響により、教育や過去の経験により、特定の反応や行動をするように(正しく判断行動するように)プログラムされています。
しかしながら、ネガティブな思考や自己疑心、そういったものを何度も何度も繰り返しもつと、否定的思考の習慣という悪習慣がついてしまいます。
そうなると、あなたがもう一度「意識」を取り戻すまでは、その悪習慣の奴隷となってしまうわけです。
「はまった」状態では、実は泥沼のような悪路に車がスタックしている時のようなものです。無意味にタイヤが空転し、エンジンをふかしても全く動き出せない状態になっています。
エンジンをふかすほど深みにはまっていき、抜け出すのが困難になるばかり。つまり、思考も意識も全く動かず、頭の中では同じフレーズが何度も何度もその空転するタイヤのように繰り返されて、繰り返すほど抜け出すのが困難になります。
ダウジングは、フォーカスすべき場所に正しくフォーカスする大切な思考プロセスを提供し正しい解決への手順を提供してくれます。
そして、自己信頼をもう一度取り戻し、泥沼から抜け出し、「答え」を得ていく助けをしてくれるのです。