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光も闇も音と成る

私が、よく受ける質問のひとつは「どんな時に曲ができるのですか?」というものです。
そんな時、いつもお答えするのは、 「心が動いた時。」そう、感動した時です。感動というと、何か劇的な出来事が起きた時だけのように思うかもしれませんが、私たちは、日々感動を繰り返しているんです。
心が、とても柔らかくふわふわの存在だとしたら、日常で起るいろんな出来事に、心は反応して揺れます。それは波紋のように優しく緩やかであっても、クッキリと振動となり心に伝わります。その瞬間の「揺れ」が、まさしく私の楽曲イメージの種となるのです。
その種は、心の中で丁度よい時期に発芽します。蓄積された音の種は、すぐに楽曲になる事もあれば、 一定期間冬眠してから、急に芽を出す事もあります。
私は、その時こそ、心動いた出来事を消化していくタイミングだったんだと、いつも気づかせてもらっています。音楽を奏でる事で、幾度となく私は自分自身の殻を破り、壁を乗り越えて来ました。私にとって、歌う事は成長そのものです。
何か、問題や課題が自分にやってきたと思う時、今度は何が学べるんだろう?と思うと同時に、その渦中で沸き上がってくる、とても人間らしい楽曲に、ワクワクしてしまう私がいるのです。
光のような美しい感情も、闇のような曇った感情も、人間だからこそ感じ、それに対して感動したり、葛藤したりするもの。だからこそ包み隠さずに、光も闇も音楽を通して歌って生きて行きたいと思っています。
また、時には、自分の潜在意識や、ハイヤーセルフが、「この歌を届けて」と楽曲を託してくれるイメージを感じる事もあります。
最初はびっくりしましたし、その時はとても不思議な気持ちになるのですが、疑問に思ったり、考えるよりも、今はまずありがたく「受け取る」事にしています。
その感覚は、ダウジングと同じかもしれませんね。自分を信じる事。そのままを受け入れる事。そんな事を経験させてもらっているのだと思います。
本当の意味で、「自分を信じれる」生き方を、これからも転んだり泣いたりしながら、体験して行きたいのです。そして、それをまた歌にして。。。
 
 
 
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