ダウジングは、現代の魔法《Magick》

ダウジングゾーンに集中すれば

マジカルな行為の主とした目的は、それを成すものの意志に沿った現実の変化をもたらすことです。そのためには、意識を静め、明確な意図を持ち、他の何ものをも排除することが必要ですが、ダウザーは特にこれを得意としています。

伝統的なマジックのようなローブやお香、手の込んだ長い儀式は必要ありません。これらは単なる装飾に過ぎないのです。

自分の意図を明確にし、望む結果をイメージし、ダウジングゾーンに集中することができれば、それはいわゆる魔法《Magick》を使った行為ができるようになる、と言えます。そういう意味で、ダウジングは21世紀の新しい魔法と言えるでしょう。

ダウジングワークの多くは、長い時間をかけなければ変化を起こさない、ある種、難解で強固なシステムに取り組み、良い変化を起こそうとするものです。例えば、身体に長期的なヒーリングを行ったり、エネルギーが乱れた建物にバランスをもたらそうとする場合、その作業に何時間、何日かかかってしまうことは明らかです。

一般に、長時間にわたって意図を適用し続けることは、疲れるだけでなく、その作業について客観性を保つことができず、成功の妨げになることがあります。私たちがそのような心配をすることなく、適切な手順を維持する方法を見つける必要があるのです。

幸運にも、魔法の世界には、シジル「sigil」と呼ばれるアファメーションを凝縮したものを作るという便利な手法があります。

神秘文字シジル「sigil」の活用

シジルマジックでは、まずアファメーションの全文を書き出し、重複する文字や不要な文字を削除して最もシンプルな形にし、残った文字をシジルと呼ばれる図形やシンボルに配置します。

理想的なシジルは、文字として認識できないほどシンプルでありながら、見なくても頭の中にその図形が浮かぶようなものです。シジルは、簡単なダウジングの技術を使って活性化され、私たちが日常生活を送る間はその魔法に身を任せます。シンプルで簡単に習得でき、楽しいテクニックです。

日本語はすでに高度にグラフィカルで様式化されているので、これをどのようにジジルに活用できるかに興味があります。日本語のシジル化については、いくつかのアイディアが私にあります。楽しい探求になると思いますし、結果としてとてもパワフルなジジルを作ることができるのではないでしょうか。日本でこのシジルのワークショップを皆さんと共有できることに興奮しています。

シジルはダウザーにとって、ある結果を得るために自分の意図を設定し、それを継続させたい場面でとても役に立ちます。例えば、家のエネルギー改善のためのヒーリングの場面で、ある期間その意図を強化し、継続する必要がある場合などで役に立つでしょう。

シジルは、望む結果が得られるようにアファメーションを設定し、いったん設定をすれば、その結果が得られるまでシジルのことを忘れてしまってよいのです。実際、結果が起こることを「願い続ける」ことは、むしろ成功の妨げになるため、これは逆に不可欠なことと言えます。

シジルのワークは幾何学的なシンボルや図形が生み出すパワーとエーテル形の共鳴を探求する実践的な行為です。ダウジングを使って、さまざまな神聖な幾何学形が人間のエネルギー場に及ぼす影響を比較し、それらが地球のエネルギーにどのような影響を及ぼすかを見ていきます。

シジルは、オートマティックに継続的なエネルギーを放出し続けるマトリックスシステムなのです。それは目的を抽出したグラフィックであり、意図をシジルという形に神秘暗号化し、ダウジングのテクニックを使ってシルを活性化することで、シジルは自分だけの素晴らしいタリスマン(お守り)になりえるのです。

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